sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2023年9月12日、あるいはヌーヴェル・キュイジーヌ

7時半過ぎまで寝ていた。軽い筋肉痛あり。朝食を食べて部屋でダラダラしたのち出かける。大阪で荷物を預けて中之島へ。

 
 
 
 
 
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民藝展などを見て周辺の建築物を見て歩く。

昼は道頓堀へ移動。遅いお昼ご飯にうどん。

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さらにおやつで喫茶アメリカン。あんみつ。

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強烈なみつの甘さ。コーヒーの熱くて苦い昔の喫茶店のコーヒー。ヌーヴェル・キュイジーヌ以前のフランス料理のようだ。レトロ喫茶ブームのようなものが世間ではあるらしく、若い男女、女性で店内は賑わっていた。大阪には名古屋とは違う喫茶店のカルチャーがあるようにも見え、またそのカルチャーが好ましく見える。大阪には20世紀初頭から続くモダニズムが生き続けているようにも見える。それは建物群の印象もある。街を走っているタクシーも東京より一世代古く見える(もっと地方都市に行くとコレがもう一世代遡る)。しかし、それが歴史の重みのようだ。

夕方の新幹線で帰る。スーパーで買ってきたものなどで簡単に済ませる。

昨日・今日とかなり歩いて汗をかいたがIcebreakerのウールTシャツを着ていたのでまったく臭くならず。快適。だが、シルクとリネンのパリッとした着心地こそ、日本の夏向けの素材かもしれない。