sekibang 3.0

Nouvelle茶人、あるいは勉強家によるブログ

2021年3月13日、あるいは喪の日記(まだエヴァ)

 起床

7時過ぎ。「ウィークエンドサンシャイン」。

朝食後、Hの上履きを洗い、筋トレ。背中、腹筋。終わって慌てて歯医者へいく。顎関節症の検査と歯のクリーニング。

まだ、『シンエヴァ』の余韻が抜けない。Fさんの感想ブログを読んだ影響もあるかもしれない。

『シンエヴァ』は「終わりなき日常を生きろ!」という古い社会学者の言葉に帰着することも可能だ。しかし、そのメッセージのキツさも今や拭い去れない。「(俺は版権ビジネスや不動産収入でどうとでもなるが)終わりなき日常を生きろ!」かもしれない。でも、俺たちはそこまで楽観的になれない。

『ヱヴァンゲリオン新劇場版: 破』

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

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  • 発売日: 2009/06/27
  • メディア: Prime Video
 

 帰宅して途中までになっていた『破』の続き。アニメーションを目で追えるのは、やはり『破』や『Q』が限界。『シンエヴァ』はデジタルを駆使しまくるとあそこまで速く、細かく描けてしまう、ということなのかもしれない(技術的なところはまったくわからないが)。ただ、そのせいで目で追えるレベルを超えてしまった。それゆえに聴覚優位の作品という印象がより強まった。なにせ、大事なことは全部喋っちゃうし。
『破』のラストで「この予告編も新たに見ることはないんだな……」と寂しくなっていたが、ひょっとして『破』での予告編って『Q』でシンジくんが寝てたときに起こった出来事が描かれているのか!? という気づき。そして、改めて新劇場版を見直す必要はないかと思っていたが、見直すと、かなり全体の整合をとった形でセリフを作っていたことに気づく。最後のカヲルくんの「今度こそ君だけを幸せにするよ」というセリフも(その思いはカヲルくん自身の力によっては成し遂げられないのだが)彼が背負わされている使命を暗示させる。良いやつなのか悪いやつなのか、ハッキリしないキャラクターではあるのだが、『シンエヴァ』の驚きのひとつには、カヲルくんにも救済の座が用意されていることも含まれている。

朝、掃除機をかけていなかったことに気づき、掃除。

AとHがでかけていたのでひとりで昼食をとり、『ヒューム読本』を読む。

Hが帰ってきたので、今度は激しい雷雨のなかドライブへ。爆音でラファエル・サディークを聴きながら二子玉川にいった。

ロラン・バルト 喪の日記 【新装版】

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恋愛のディスクール・断章【新装版】

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こういうものを読みたい気分。本当の意味での「ポスト・エヴァ」時代をバルトで癒されたい。

でんしゃのずかん (コドモエのえほん)

でんしゃのずかん (コドモエのえほん)

 

Hはコレ。

ピノ・パラディーノ & ブレイク・ミルズ / Notes With Attachments

Notes With Attachments

Notes With Attachments

  • 発売日: 2021/03/12
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

帰り道で聴く。現代R&Bにおいて強烈なスタイルを確立したベーシストと、ジャズ・ギター界の新たな鬼才によるコラボレーション。かなり良い。アフリカ志向の強いサウンド

帰宅してヱビス。食後に泡盛。Hが録画していた「ゼンカイジャー」の初回を観ていたので一緒に観る。戦隊モノ45シリーズ目の記念作品らしく、過去作(並行世界のヒーロー)の力を使って戦うという設定。しかし、おもちゃのギミックが「ウルトラマンZ」と被りすぎ。Hに「コレ、ウルトラマンZじゃん!」と言ってしまった。暴力的なまでに陽性の作品でかなり癒される。そして主人公(男子)の顔が吉岡里帆!!

ストレッチ。風呂。風呂上がりに待っていたMBPが届く。

Hが寝たので早速MBPのセットアップ。移行をせずに新規に設定を進めていく。もともとが2012 MidのMBAだったから劇的に速くなったように感じる。良い。

このディスプレイ接続用のハブも良い感じ。前のMBAはディスプレイとの相性が悪くHDMIでの接続時にめちゃくちゃノイズがでていたので心配していたのだが、そうした問題もなし。1時間半ほどアレコレしてほとんどセットアップ完了。