sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2022年4月23日、あるいは小さいカニカマ

5時に起きる。N度寝してしまった。筋トレ、背中、上腕三頭筋。Hも起きてきて6時前に朝ごはんを食べはじめる。「ウィークエンドサンシャイン」を聴きながらHの上履きを洗ったり。

「E. T.」を観る。冒頭から執拗にカチャカチャと鳴る鍵の演出が良い。

Hが映画を観ているあいだに歯医者。最近はあまり顎の調子が悪くなかったがゴッドハンドに調整してもらう。

帰宅するとちょうど「E. T.」が終わっていた。「ぜんぶおもしろかった」とのことだった。

Hを散髪に連れて行く。そのまま昼食はファミレス。夕飯を作ろうと思ってスーパーに寄って帰る。昔よく食べていたカニカマがめちゃくちゃ小さくなっていて驚いた。

昨日何気なしに聴き直していて再び驚愕していたドビュッシーの《12のエチュード》をピリオド楽器(19世紀末に製作されたベヒシュタイン。ドビュッシーはベヒシュタインの音色を絶賛したらしい)で聴いてみる。ドビュッシーはこの大変な楽曲をどのような響きで聴いていたのか、というのが気になって。このフィリップ・カサールの演奏は、現代のピアノ(とくにスタインウェイブリリアントな音色)と比べると、音の粒が丸く聴こえる。

Aさんがおっしゃるとおり「当時のピアニストの水準や想像力を超えている作品」と思う。作曲されたのは1915年だが、はっきり言ってこんな難曲を弾き通せるテクニシャンは当時どれほどいたのか、と思う。内田光子の演奏で聴いていたから余計にそんなことを思ったのかもしれないが。

気絶。

旧バージョン。ファーストカットが「スターウォーズ」のオマージュになっていていきなりぶっ飛んだ。主題歌が流れるところでは「E. T.」も。

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読了。

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夕飯を作る。生姜焼きをHは食べず。

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夕食後に和洋折衷の茶器で中国茶。「ドラゴンボール」を見ながら。ドラゴンボールの音楽と、旧ドラえもんの音楽は同じ、ということに気づいた。牛魔王