sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2022年6月8日、あるいは花が咲いた

4時半に起きる。筋トレ、腹筋、下半身。

届いていたグンゼのTシャツを着てみる。16番手の糸を使っているらしいので、昔、久米繊維から出ていた厚手のTシャツと同じか(超厚手、と書いてあるがそこまで分厚くない。普通にいろいろと透けない厚さ)。やや大きめのサイズ(ビッグシルエットではない)のでMでちょうどだった(普段はL)。これで1枚1500円もしないのは安いなぁ。着心地も良い。

勉強前にKさんの日記を読む(いつも大体そのタイミングで読んでいる)。身体性を伴った「稽古的なルーティンを要するような表現活動」について言及されていたが、自分がここ数年絵を描きたいな、と思っているのもそういうことに近いのかもしれない、と思う(絵を書くこともルーティンに分解可能である、と思う。それを言うとあらゆるスポーツにルーティンへと分解可能であるように思えてくるが)。文章を書くことでの表現、これもまた身体を使うことではあるけれど(指は動かしているわけで)、しかし、指の動き自体がすなわち表現ではないし、動きから文字への変換(メディア的な表現)がある。それに人間の指はあまりにも思考とつながり過ぎている感じだ。これが書や絵ともなると指の運動だけでなく腕や背中へと連なっていく。頭だけ、指だけ動かしてるだけじゃだめだ。

Nightly News(6月6日分)。ついにガソリン価格の上昇がトップ・ニュースに。

6時過ぎにHが起きてくる。英語をやっているところだったので、Hも英語の学習アプリで遊んでいた。

「父親がずーっと使っていたレコードクリーナーをそのまま使っている」という事実を思いだし、新しいものを注文。いま使っているやつはヴェルヴェットが一部剥げていた。針クリーナーとのセットが安くなっていた。

5km走る。山攻め。

午後にスーパーで買い物。なんかいろいろと値上げしている気がする。気がしているだけかもしれないが。

 
 
 
 
 
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ベランダのサボテンの花が咲いていた。

Hはサッカーの体験教室があった。楽しかったらしく入会を検討。一緒にお風呂に入っているときに幼稚園のお友達の話を色々と聞く。鬼ごっこで不正をする子がいて、その子とは遊びたくない、みたいなことを言っていた。「子供のときにどんな家に住んでたの?」と訊くので、薪で焚く風呂のことを教えてあげた。30年ほど前の話だ。今考えると信じられない。近所にはほかにも薪で焚く風呂の家が結構あった。珍しい話ではなかった。30年前の日本のある地域はまだそういう感じだった。