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文化的消費活動の日記

2021年1月8日、あるいはウルトラマンの記憶

起床

5時過ぎ。筋トレ。肩、腹筋。合間合間にコロナ関係のニュースを読む。不安。仕事をしていてコロナが存在しないかのような検討をしている感じもずーっとあって果たしてそういうのも大丈夫なのか、って思う。

カエターノの自伝を読む。ソファで読んでいると即眠くなる。

朝幼稚園へ。今日もスムーズに行けた。

仕事。

昼に昨日と同じのを食べにマクドナルドへ。もう少しのんびり食事したい。

Maxwell Quartet / ハイドン: 弦楽四重奏曲 Op. 74ほか

String Quartets 74

String Quartets 74

 

2010年に結成された弦楽四重奏団。これが2枚目のアルバムで、前作に引き続きハイドンが最初のイギリス旅行を終えて書いた弦楽四重奏曲群「アポーニー四重奏曲」と、スコットランド民謡を組み合わせた内容となっている。ハイドン弦楽四重奏曲は、正直まったくもって頭のなかの地図ができておらず、聴くたびに「うーん、聴いたことあるような、ないような」という感じなのだが(交響曲もだけど曲数が多すぎる)、この録音はグループのフレッシュな感じがよく出ていて良い。

イヴァン・イリッチ / Reicha Rediscoverd Vol. 3

Reicha Rediscovered 3

Reicha Rediscovered 3

  • アーティスト:Reicha / Ilic
  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: CD
 

 セルビアアメリカ人でパリ音楽院卒のピアニスト、らしい。2017年からベートーヴェンの同時代人であるライヒャ(レイハ)の録音シリーズをだしており、これはその第3弾。名前だけは知っていたが、このライヒャという人はパリ音楽院の教授でリストやベルリオーズ、グノー、フランクを育てたらしい。音楽史的には大変重要な人物である。このアルバムでは《変奏の技法》という1時間半弱に及ぶ長大な変奏曲(第57変奏まである)を収録している。演奏者は「バッハの《ゴルトベルク変奏曲》とベートーヴェンの《ディアベリ変奏曲》の間のミッシング・リンクである」と評しているらしい。そこにミッシング・リンクがあったとは、って感じだが面白い。堅牢、というか、素朴というか、なんとも言えない味わいの楽曲だが、ときにガラリと印象を変えてロマン輝く楽想もあらわれる。

夕飯にヱビス。マテ茶。風呂でタオルギャザー、交互浴。風呂上がりにストレッチ。

寝かしつけ。ウルトラマンの話を色々せがまれて初代の歌とかジラースが出てくるところから覚えている限りのシリーズの知識を披露する。ウルトラマン80を子供の頃に再放送で観ていて(土曜の朝だったかにやってた)それが自分の初ウルトラマンだった気がするのだが、どんな姿形かは覚えてないもののぼんやりと「なんか学校の先生がウルトラマンだった気がする……」と記憶していた。Hが寝たあとにWikipediaで調べたら合っている。ウルトラマンタロウの歌なんかもほぼ歌えたのだがそれが何故なのかまったくわからない(一話も観たことないのだ)。ウルトラマン大百科みたいなのは破れるほど読んでいた記憶があってそれで怪獣はめちゃくちゃ暗記していたのは覚えている(本を見て受験勉強みたいに怪獣を覚えようとしていた)。でもなぜ歌を知っているのか。謎。

起き出して仕事。ヱビスをもう一本開けて黙々と進める。さらに一本開ける。くたびれたが大体持ち弾は捌けた。