sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2022年4月25日、あるいは新譜の日

4時半ごろ起きる。Hの寝相が悪すぎて何度か起こされる。筋トレ、胸、上腕二頭筋。筋トレを終えてPCに向かうと、視力の具合の悪さがいつもよりもキツく感じる。それでこないだの眼鏡屋での視力検査のことをまた思い出した。「素晴らしい目ですね」と言われてどういうことか聞いたら、まず近視を矯正すると2.0まで見えるのだ、と。これがそもそもそんなにいない(そういえば、目が悪くなる前までは2.0ぐらい普通に見えていたのだった)。それから目の周りの筋肉のバランスが良い。このおかげで目の力の筋肉が抜けていても、目の中心に定まっている(普通の人はどこかバランスが良くなくて、内側によったり、外側にきたりするらしい)。

Nightly News(4月23日分)。神経症的に英語の勉強を「やらなきゃ」みたいな気持ちを持つことは捨てて、ゆるくやっていきたい。トップ・ニュースはブリンケンのウクライナ入りについて。そういえば、昨日たまたま観ていたNHKではOdesaが「オデーサ」と表記/発話されていたが、英語のニュースではどう聞いても「オデッサ」のままだ。Wikipediaのページでもウクライナ語での発音を聞けるが、日本語の「オデーサ」には程遠い。ニュースを観ていないあいだにワシントンD. C.で無差別狙撃事件が発生していた。

ふと窓の外を見ると朝靄がすごい。高原に来たみたい。

7時ごろにHが起きてきたのでラジオを聴きながら朝食。ライ・クーダータジ・マハールの新譜が紹介されていた。

食後に「仮面ライダーバイス」。順調にテンションが下がってきた。

5km走る。暑いが爽快だ。ゆっくりと走る。走りながら飲酒をしないことによる社交的な撤退について考えていた。それでまったくもって社交しなくてもやっていけることに気づいてしまう。いまから新しい友達も必要ないし。社交をしなければ電車に乗る必要もない。

昨日ジェラートを食べに行くあいだの車中のラジオで聴いてまた魂消た。Jポップの過剰さを戯画化したような楽曲でプログレのようだ。冒頭から鳴りっぱなしのランニングベースが凄まじいのだが、1番が終わってのブレイク前でぶった切れるアレンジがすごい。こんなハチャメチャな楽曲をライヴでやりこなすんだろうか?

前作よりずっと自分好み。アナログも2枚組なのに高くない。けどそこまで食指が動かない、というこの感じ。これLP1枚だったら買っていたかもしれない。家でせわしなくレコード交換してこのアルバムを聴くイメージが湧かない。内容は濃いのだが。

FLEA MARKET MUSIC

FLEA MARKET MUSIC

Amazon

ブラジルのSSW。前作の評判がよく今回も良作。なんかブラジルのnever young beachみたい。音はまったく違うが、過去の音楽の参照の仕方が。でもLP買う感じはない。

夕方、自転車で少しでかける。夕食時に飲むノンカフェインのお茶を探した結果、まずはコーン茶になった。

今日も飲まず。

夕食後「ドンブラザーズ」。またややこしい展開になってきた。