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文化的消費活動の日記

Hoka Clifton9 インプレッション

ホカのランニング・シューズ、クリフトン9を購入したのでインプレッションを書いておく。クリフトンはホカが擁するいくつかのモデルのうち、アイコン的な位置づけにあるシューズ。もっともソールのヴォリュームがあってクッション性のあるボンダイ(BONDI)よりはスマートで、リンコン(RINCON)よりはクッションが厚い、中庸的なシューズとなっている。

良いな、と思うのは普段履きでも馴染みやすいデザイン。これがボンダイの最新版(8)だとつま先の外側部分がかなり張り出したデザインになっているので、やや馴染みが悪いのだが、クリフトンは反射素材も控えめだし、ブランド・ロゴもかなり目立たないところに位置している。爪先部分がやや浮いたデザインになっているので、最初ちょっと違和感があるが、すぐに慣れた。仕事の日にジムにいく、みたいなときにわざわざジム用のシューズを持っていかなくて済む兼用シューズって感じ。ランニング・シューズだけあって軽いし、ニューバランスのシューズなんかより疲れない気がする。

サイズについて。アシックスのランニング・シューズを選ぶときと同じサイズを選んでちょうどいい。これまでずっとアシックスの普通幅の28cmをチョイスしていたが、海外メーカーなので幅が狭いのでは、ワイドを選んだほうが良いのでは(自分の足はかなり幅広で甲が高い)と心配していたが普通のモデルで大丈夫だった。

走ったときの感覚もランニング・シューズなので当然良い。とくにフワッフワッのクッション性はこのメーカー独自のもので、ランニング時に足が受けるダメージはかなり軽減される実感がある(ただ、ランニング時の故障って足自体よりも足首や膝の靭帯の怪我だと思うので、そういうところまではクッション性でカヴァーされてないと思う)。長い距離を走ったあとにくる足の裏がヒリヒリするような疲労感を弱めてくれそうである。

(以下、投げ銭用に有料記事設定しておきます)

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