自分の悲しみについてだんだんと書かなくなっているが、ある意味では、書かなくなってから、悲しみはより強くなり、永遠なるもののなかに移行したのである。
エヴァンゲリオンのことだ。
起床
6時半。日の出が早くなってきたせいか、Hが起きるのも早くなってきた。筋トレ。肩、上腕三頭筋、腹筋ローラー。
Benny Sings / Rolled Up
オランダにいる堀込兄弟の三男坊、ベニー・シングスのシングルがでていたことをメロウ番長、TさんのInstagramで知る。配信で先に聴く。昨年、Tendreともコラボレーションしていたらしい。知らなかった。アルバムが楽しみだ。
坂本真綾 / グレープフルーツ
朝、Twitterで坂本真綾の新しいインタビューを読んだら、ひさしぶりに聴きたくなって初期作から聴いてみる(中学生のときに買ったシングル・ベストを聴いて以来だ。これはかなり長く聴いたと思う)。菅野よう子の全面バックアップでクオリティがすごすぎる(ギターは今堀恒雄だ)。菅野よう子はいろんなタイプの曲が書けすぎている。
坂本真綾 / 今日だけの音楽
デビュー・アルバムから最新オリジナル・アルバムへ。いきなり20年以上時間をジャンプしているのだが、まず歌の繊細さが高まりまくっている。声量で圧倒するタイプの歌手ではないわけだが、リスナーの耳の方が声へと近づきたくなるヴォーカル・スタイルだと思う。繊細なのだが、弱いわけではなく、芯がある。気持ち良い声だ。
新しいAirPodsがでたら新しいのを買おう、と思っていたが、まだ出ないかも、というニュースが入ってくる。ムラムラッときて前々から買おうか迷っていた骨伝導イヤホンを注文。フリマアプリに大量出品されていてクーポン使ったら定価の半額近くで買えてしまった。用途が違うのでAirPodsはAirPodsで検討の余地がある(一旦は見送りだが)。
昼食前に5km。
坂本真綾 / Duets
走りながら聴いていた坂本真綾の新譜がものすごいクオリティで驚いた。TENDREが提供している土岐麻子との楽曲以外は、純然たる職人的J-Popの世界で、今様のグローバリズムとは無縁だが、それゆえに素晴らしい。J-Pop的な楽曲のマーケットはひょっとするとこういう声優やアイドルという日本固有の文脈のなかで(シュリンクしつつも)保存されていくのではないか、という予感もする。
昼食。打ち合わせ。
コーヒー豆がなくなったことを思い出して、スケボーで買いに行く。ランニングを再開したので久しぶりに乗った。5km走ったあとのスケボーの足裏への疲労! 単に久しぶりだったからかもしれないが。そこそこ汗をかく。
読了。
次。
夕方。なんだかわからない安いスパークリングを飲みはじめる。帰ってきたHはめちゃくちゃにカレーの匂いがする子供になっていた。給食でカレーをたくさんおかわりしたらしい。夕食中にヱビスに切り替え。
ストレッチ。
21時から電話仕事。世の中には遅くまで仕事をしている人がいるのだな……と感心する。
読了。
次。