sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2021年1月22日、あるいはRhye

 起床

7時前。なんか疲れが溜まっている感じ。朝幼稚園へ。いきたがらないのをなんとか説得して連れて行った。

Uniqlo Uの春夏を見た感想。「もう持ってる服」って感じ。それがむしろスタンダードなデザインとしての価値になっている気もする。普通であることが価値。それもいわば「ニューノーマル」といえる価値観ともいえよう。

昼食後、スケボー練習。Day 6。チックタックの練習に飽きたのでターンの練習に以降。背中方向へのターンで3回ほど激しく転ぶ。

午後のおやつがわりのプロテイン(チョコレート味)に抹茶を入れて作ってみる。普通に美味い。

Rhye / Home

Home (LP) [12 inch Analog]

Home (LP) [12 inch Analog]

  • アーティスト:Rhye
  • 発売日: 2021/01/22
  • メディア: LP Record
 

アナログは注文済。安定のクオリティ、って感じだが、より楽曲の雰囲気が多彩になった気がする。しばらく繰り返し聴くことになりそう。閨房ファンクの若き帝王とでも言おうか。ひたすらにセクシーである。

夕方、Hを迎えに外出。ついでに眼鏡の調整など。本屋で新刊を2冊買う。

モード後の世界

モード後の世界

  • 作者:栗野 宏文
  • 発売日: 2020/08/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

帰宅してヱビス。夕食とともに日本酒。

最近、仮面ライダーセイバーの視聴がはじまったのだが、主人公らしき人が人気アニメ映画の主題歌を歌ってるメジャーバンドのヴォーカルみたいなファッション。それがよくわからない。バイクにも乗らないし、全然ライダー感がなくてわからない。ウルトラマンZのほうがシンプルで良いなぁ。

JINSの新しいメガネについて気づいたこと。フレームの重量が軽くても鼻当てが自分に合わないから痛くなる、という事実。いくら調整しても痛い。もうJINSでは買わない。買えない。

ストレッチ。風呂でタオルギャザーと交互浴。

ベッドに入るとまだHは起きていたがもう寝る直前という感じで2、3分お話をしたらいびきをかいていた。

起き出してビールを開け、週末の映画モードへ。

ロバート・Z・レナード 『巨星シーグフェルド』

巨星ジーグフェルド(字幕版)

巨星ジーグフェルド(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 1936年。冒頭から圧倒的に圧力ある音楽。まったく内容を知らずに見はじめたが、品の良いギャグが続いて楽しい。名画、という感じのテンポの良さ。最悪な詐欺師のような男(しかしこの女たらしぶりは、かつての職場で仲が良かった年上の同僚を思い起こさせる。こういう人間は現実にいるのだ!)がショービズ界であれこれする話だった。そうした一代記にミュージカルが組み合わさっている。それゆえの長さ。映画としても当時のエンターテインメント全部盛りみたいにしたようだ。

映画を観ながら小さく切った羊羹をバーボンを舐めながら食べるという背徳を試みる。最高の気分になって嫌なことを忘れられるようだった。