今年は自分が寄稿した本が出たり、友人知人が本を出してそれがビッグヒットを飛ばしたり本の話題がにぎやかな感じであった。ひとまず、いつものように読んだ本の感想リストをあげてみる(雑誌・再読は除く)。強くオススメ!みたいな本は太字にしておこう。
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矢沢久雄 『コンピュータはなぜ動くのか: 知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識』 - sekibang 3.0
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スティーヴ・ソレイシィ 大橋弘佑 『難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!』 - sekibang 3.0
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スティーヴン・エリック・ブロナー 『フランクフルト学派と批判理論: 〈疎外〉と〈物象化〉の現代的地平』 - sekibang 3.0
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ヒロ・ヒライ(監修) 『ルネサンス・バロックのブックガイド: 印刷革命から魔術・錬金術までのの知のコスモス』 - sekibang 3.0
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北村紗衣 『お砂糖とスパイスと爆発的な何か: 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』 - sekibang 3.0
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New Breed with Takki 『プリンスの言葉 Words of Prince』 - sekibang 3.0
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土屋健二 『サッカー・フットサルかんたんリフティング入門: 毎日15分、1カ月で誰でも連続50回できる!』 - sekibang 3.0
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ジェイク・ブラウン 『プリンス録音術: エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス』 - sekibang 3.0
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フミコフミオ 『ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。』 - sekibang 3.0
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鏡リュウジ 『魚座の君へ: 魚座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法 』 - sekibang 3.0
昨年と違って仕事で心が死にかけるような期間がなかったので読書量がちょっと増えた。千葉雅也と気分がマッチしていた関係でラカンとバルトを中心にいろいろ現代思想を読んでいきたいな―、みたいな気分になっているので、おそらくこの傾向は2020年も続くであろう。プルーストの再読とか完全に止まってしまっているのでそういうのも再開しなくちゃ、とも思うのだが……。
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